こんにちは、アメリカ・ミシガン州在住のはる(@uchiyamaru0914)です。
毎日のごはんに何を作るか、アメリカ駐在員やそのご家族の方は最初に頭を悩ませる問題です
今まで日本で作っていたようなものを作ろうとすると材料が手に入らない、
手に入るけど日本の2~3倍のお値段…
毎日のことだからできるだけ現地で手に入る食材で作りたい!
そんな皆さんにアメリカで見つけた最強だしをご紹介します
アメリカ料理…だし使わないの?
おいしい料理を作るとき、「だし」が超重要
しかし、アメリカ料理はなんだかもう一歩うまみが足りない…
そんな風に感じてしまいました
アメリカには日本のように風味豊かなだしを使う習慣があまりないようです
「顆粒コンソメ」「ほんだし」の代替品をアメリカスーパーで探しても手ごろなものが見つかりません
日系食材も取り揃えているスーパーや日本食スーパーに行けばこれらのだしは購入できますがやはり日本の価格の2~3倍してしまいます
そこでアメリカ在住の先輩方がどうしているのか調査したところ韓国のだし「ダシダ」をおすすめする声が多数!
私も韓国系スーパー「Hマート」に行って購入してみました
韓国のだし「ダシダ」を買っておけば解決!
購入したのはこちら!
1Kgの大容量サイズです
これだけ大きくてお値段$10.99(約1400円強)
鶏だし、牛だし、野菜だし等いくつか種類があるようですが、私の行ったスーパーには鶏だししかありませんでした
でも何にでも使いやすい鶏だしがほしかったのでちょうどよかったです!
手で簡単に開けられるアルミのふたがついています
開けるとこんな感じ
成分表はこちら
和風・洋風何でもOK、チャーハンも簡単に作れるよ!
うちではちょっとうまみが足りないな、というときに和風・洋風何にでも使っています
缶にも炒め物、スープ、ソースに使えると書いてありますね
現地食材をメインに簡単に作れるレシピはチャーハンです
アメリカで日本で食べているようなお米(ジャポニカ米)を買うと、結構高価なので安価で手に入るタイ米(インディカ米)を食べています
アメリカでも生産しているようで「We grow united (USA)」と書いてあります
お値段は近所の巨大スーパーMeijer(マイヤー)で20ポンド(約9.07Kg)で$10.49
1Kg当たり151円程で手に入ります
タイ米パサパサしてあまりおいしくないイメージを持っている方もいるかもしれませんがチャーハン等の炒め物にはぴったりで、日本のお米で作るよりパラパラとして美味しいです
簡単チャーハンの作り方
- 熱したフライパンに油をひいて、溶いた卵を入れる
- 炊飯器で普通に炊いたタイ米を入れて軽く炒める
- ダシダをスプーンに軽く1杯分入れる
- みじん切りにしたタマネギ、ハム等を入れて炒める
- 仕上げに少量の醤油を入れて野菜がしんなりするまで炒める
- 完成!
調味料はダシダと日本から持ってきた醤油ちょっとで簡単に美味しいチャーハンが出来上がります
夫が「うまいうまい」と食べてくれるので週1回は必ずお弁当になっています
醤油もあまり使わないし、ない場合も少し高いですが醤油はどのアメリカスーパーでも売っているので作りやすいメニューです
チャーハン以外にも洋風レシピとしてはポトフを作ったり、アメリカのトマトパスタソースにちょい足ししてもおいしかったです
パスタソースも安いものを買うと、トマトの味がほとんどで、コンソメ的な味が足りない感じでしたがダシダを入れると途端においしいパスタソースに変身してくれました
アメリカにも「だし」はある
アメリカでも“Broth”という名前でだしは売っています
しかし日本で買うような顆粒ではなく液体スープのようなもので、そのままスープ的に使うことを想定されており、薄味でした
種類はチキン、ビーフ、野菜等色々売っていますがあまり味が濃くないので味付けやコクを出すような使い方は難しいと思います
薄めずにジャガイモ、タマネギ、ハムなどを入れてポトフとして使ったり、野菜スープを作ったりすると美味しくいただけますが、顆粒だしに比べてお値段が張ります
Walmartブランドのだしを買っても約900gで$1.33(約172円)、薄めて使えないので2人分のスープを作ると2回分でなくなってしまいます
ダシダのほうがたっぷり惜しみなく使えますね
アメリカでどの調味料を買おうか悩んでいる方はぜひ一度試してみてください!
鶏だし以外もチャレンジした際はまたレビューしたいと思います
ダシダを使ってアメリカ自炊を楽しみましょう!